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ドラゴンスピーチの認識率の上げ方(修正編)

前回まで、音声のトレーニングと、ドラゴンスピーチの辞書の鍛え方について書いてきました。
意識的に辞書を鍛えることによって、「けっこう使えるじゃん(^。^)」と感じます。

さて、ドラゴンスピーチで打ち込んだ(?)あと、誤変換や誤認識は、どのように修正・訂正していますか?
通常、キーボードで打ち込んだときは、修正する箇所にカーソルを移動し、削除して書き直すか、上書きをしているのではないかと思います。ところがドラゴンスピーチでは、そのような修正では、認識率が段々下がってしまいます。

なぜかといいますと、通常の方法で修正をしたり、誤認識・誤変換のまま文書を保存し、ドラゴンスピーチを終了すると、「ちょっと自信ないところもあったけど、今回の認識・変換は全て正しいとユーザーが認めてくれた。うれしい(^。^)」と、ドラゴンスピーチは勝手に思い込み、その認識・変換方法を記憶します。
こちらは、「間違えているなぁ」と思っても、ドラゴンスピーチには伝わりません。確定し、終了すれば、「OKを出した」ことになるのです。

ですから、もし間違った認識・変換のままユーザーファイルを保存し終了してしまうと、次回も同じ語句、発音の時に同じように間違えた認識・変換を繰り返してしまうのです。ドラゴンスピーチは「それで正しい」と思っているのですから…。
このことをもう少しはっきりマニュアルに明記していただきたいと思いますね…私が気付かなかっただけかもしれませんが(..;)

そこで大切なのが、「ドラゴンスピーチさん、あなたはここを間違えましたよ、正しくはこうですよ」と教えてやることです。

そのためには間違えた箇所を、ドラゴンスピーチの「修正ダイアログボックス」もしくは「クイック修正」を使って修正するということです。
そうすれば、ドラゴンスピーチは、「この発音や、この言い回しは、このように認識して変換すればいいのだな」と覚えてくれ、次回からは正しく認識・変換するようになります。

方法は、「Shift+カーソル」や、「マウスのドラッグ」で修正箇所を反転させ、「修正ダイアログボックス」を開き、そこで正しい変換文章を選ぶか、正しいものがなければ、更に「修正ボックス」を開いて、正しい文章を打ち込み、修正します。
ユーザーは意識しておりませんが、この「修正」と同時に、「正しい認識・変換」をドラゴンスピーチは覚えていくのです。

このときのコツは、修正する単語だけを反転させるのではなく、前後少し長めに反転させ、修正することです。
そうすることで、ドラゴンスピーチは、単語の前後の関係や、その人のその語句の使い方を学習し、より正確な認識・変換ができるようになってきます。

つまり、ドラゴンスピーチにおける修正は、単なる修正ではなく、同時に、ドラゴンスピーチを育てることになっているのです。

なお、時間の都合などで、正しい修正をしないまま終了する際には、ドラゴンスピーチを終了する際に「ユーザーファイルを保存しますか?」に対し「いいえ」を選択すれば、その日の学習結果は記憶されません。

よく、「音声認識はまだまだだから…」とか「とても使えねぇ」という御意見を耳にします。
ドラゴンスピーチは、ユーザーが育てて、それで初めて真価を発揮するとてもかわいい奴なのです。

そこら辺のところを理解してやって、楽しく使っていきましょう。
イライラしながら使っていたのでは、いいことはありませんよ(*^_^*)

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コメント

EMSマシンさま
コメントありがとうございます。
しっかり学習させて、なおかつ使い方をしっかり把握しておけば、なかなか有益なソフトだと思います。

投稿: ひろりん | 2010年11月14日 (日) 00時14分

学習次第では、音声認識ソフトはすごい便利なソフトになりますね。

投稿: EMSマシン | 2010年11月13日 (土) 01時39分

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